のんびり寄り道人生

何とかなるでしょ。のんびり生きましょう

2018-01-01から1年間の記事一覧

12月の沖縄旅行

避寒と休養のため沖縄に行って来た。出不精で居住地くらいしか知らない老親と、毎日ゲームばっかりやってるらしい甥っ子を、たまには大自然に触れさせようと思い立った。老人・子供を中心にした”接待旅行”の使い走りになることが目に見えていたので、先に現…

姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』

姫野カオルコ・著『彼女は頭が悪いから』を読んだ。 books.bunshun.jp (以下、文藝春秋BOOKS「内容紹介」より) 深夜のマンションで起こった東大生5人による強制わいせつ事件。非難されたのはなぜか被害者の女子大生だった。(略)被害者の美咲がなぜ、「前…

THE PRIDE

ASKAの約5年ぶりとなる全国ツアー「billboard classics ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-」に行ってきた。 (以下の動画は2009年2月25日にリリースされた「ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"」より) www.youtube.com youtu.be 実は…

山崎ナオコーラ『偽姉妹』

山崎ナオコーラ著『偽姉妹』を読んだ。 偽姉妹|単行本|中央公論新社 (以下、アマゾン内容紹介より)私、お姉さんたちとは別に、姉妹になりたい人ができたの――まったく新しい家族のつくり方を模索する、山崎ナオコーラのポップで自由な家族小説! あるとき…

ご近所トラブル

今日のブログは愚痴が大半なので、適宜読み飛ばしていただきたい。

韓国映画『1987、ある闘いの真実』

韓国映画『1987、ある闘いの真実』を観た。 youtu.be 本作は、今からたった31年前の出来事とは思えない「韓国の民主化闘争」という、歴史的な実話を元に制作された映画だ。看守役と、その姪である女子大生役以外、主要な登場人物たちは全て実在した人物だと…

看取る夢

敬愛する養老孟司先生(解剖学者)を看取る夢を見た。 夢の中で、先生は何度も私の前を通り過ぎては再び現れるのだが、心の師匠を前にメチャクチャ緊張している私は、自分から全く話しかけることができなかった。ただただ熱い視線で先生の姿を目で追っていた…

ハル・ブレイン - Allegro from MacArthur Park

TOKYO FM「山下達郎のサンデー・ソングブック」で紹介されていた一曲「Allegro From MacArtur Park」を聴くとテンションが上がる。 www.youtube.com 1968年、アメリカにてジミー・ウェッブがプロデュースした、ハル・ブレイン名義のシングル曲という。詳しい…

日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか

フリージャーナリスト・布施祐仁氏と朝日新聞記者・三浦英之氏の共著『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』を読んだ。 (以下、集英社ウェブサイトより) ●直感的に、「ありえない」と思った。自衛隊にとっても重要な日報が半年も経たずに廃棄され…

角田光代『しあわせのねだん』

角田光代(かくたみつよ)著『しあわせのねだん』を読んだ。 直木賞ほか数々の文学賞を受賞している角田氏がこまめに付けている家計簿をのぞき見たいと、晶文社の編集部担当者が企画して生まれた、お金を巡るエッセイが本書だ。 (以下目次は新潮文庫版より…

何かいた!

家族連れで賑わう日曜日。電車に乗った。向かいには、親子2組(ママと、その子供たち)が賑やかに話しながら座っていた。これから動物園に皆で遊びに行くようだ。小学生(低学年)くらいだろうか?小さな男の子はたかぶる気持ちを隠しきれない。キョロキョ…

韓国ドラマ「春の日」

以前、ハマった韓国ドラマ「春の日(봄날)」(2005年韓国SBSにて放送)を全編(20話)観た。 ※以下、放送局の公式サイト(SBS & SBS I&M)で黒いボタン「무료보기(無料視聴)」をクリックすると、韓国語(字幕なし)で全編(+広告)視聴できます。 [다시…

「せやろがいおじさん」の熱いメッセージ

何ともインパクトあるYouTube動画「ワラしがみ〜お笑いにしがみつきたい沖縄芸人の番組〜」をいくつか観た。中には下ネタで盛り上がっているおバカな内容もあったが、思わずじっくり観てしまったシリーズものもあった。赤いふんどし姿の「せやろがいおじさん…

エーリッヒ・フロム著『人生と愛』

エーリッヒ・フロム著※『人生と愛』を読んだ。 ※ハンス・ユルゲン・シュルツ【編集】/佐野哲郎、佐野五郎【邦訳】/über die liebe zum leben【原題】/For the Love of Life【英題】 www.kinokuniya.co.jp 「新フロイト派」の代表的存在として知られる深層…

晴れたら空に骨まいて

川内有緒著『晴れたら空に骨まいて』を読んだ。 www.poplar.co.jp (以降、同書より引用) これは、親しい家族や友人を失い、見送った五組の人々の物語である。その共通点は、世界のどこかに遺骨を撒いた、あるいは撒こうかなと考えているということ。(略)…

スッテモリ(春香伝の獄中歌)

韓国の伝統芸能であるパンソリ(唱劇)を現代風(歌謡曲風)にアレンジした「スッテモリ(쑥대머리)」を最近よく聴いている。センチメンタルなメロディーが心に沁みわたってくる。いろんな歌手たちが情感込めて歌っている。いくつかの動画を観たが、こちら…

香でリラックス

長期出張が続いている。台風7号の通過で、かろうじて難を逃れた矢先の豪雨だ。早朝から避難指示(緊急)メールがひっきりなしに届いた。(以下は気象庁の気象警報・注意報より。※随時情報は更新されるため執筆時点の情報ではありません) 二級河川が近くに…

映画『ある日どこかで』

昔、好きだった映画『ある日どこかで』(Somewhere in Time)(1980年アメリカ公開)を、ふと思い出した。 youtu.be ストーリーは、クリストファー・リーヴ演じる脚本家志望の青年が、あるホテルの歴史資料室で一目惚れしたジェーン・シーモア演じる女優に会…

後悔先に立たず

今、私は後悔の真っ只中にいる。予め断っておくが、全く重い話ではない。単なる失敗談なのだが、あぁ、あの時、まともな思考ができていればなぁ・・・。 遡ること1年前。仕事でギンギンに集中している最中に1通のメールが届いた。管理部門からだった。シス…

山﨑広子著『声のサイエンス』

音楽・音声ジャーナリスト・山﨑広子著『声のサイエンス』を読んだ。 www.nhk-book.co.jp 以下、上記サイト「著者情報」より 山﨑 広子 著 音楽・音声ジャーナリスト。「音・人・心 研究所」理事。日本音楽知覚認知学会所属。国立音楽大学卒業後、複数の大学…

NHKラジオ『音の風景』

NHKラジオで『音の風景〜五分間のサウンドトリップ〜』を聴いた。高橋さとみアナウンサーの、品のある落ち着いたナレーションと、今回の主役である赤ちゃんや子供たちの元気な声に、しばし癒された。 (音の風景とは | NHK ONLINE 音の風景) リスナーのみな…

漫画『匠三代』

漫画『匠三代(たくみさんだい)』を読んだ。原作は倉科遼氏、作画・佐藤智一氏、原案・監修は天野彰氏。 匠三代 | 書籍 | 小学館 〈 書籍の内容 〉上記サイトより これまでなかった本格家づくりエンターテインメント!“家のことなら、小野寺工務店に任せなさ…

ラオス旅行の記憶

drive.google.com 脚を悪くしてから、大好きだった海外旅行とも、すっかり縁がなくなってしまった。。たまに記憶の奥深くから”甘酸っぱい旅の思い出”を引っ張り出しては回想してみる。だが、ぼんやりした感動は残っているものの、色鮮やかだった細部の記憶は…

三浦英之著『五色の虹』

朝日新聞記者・三浦英之著『五色の虹(ごしきのにじ) 満州建国大学卒業生たちの戦後』を読んだ。 五色の虹/満州建国大学卒業生たちの戦後| 三浦 英之| 随筆/ノンフィクション/他|BOOKNAVI|集英社 内容紹介(上記サイトより引用) 日中戦争の最中、旧…

ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』

ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』(2016年、日本)を観た。 youtu.be ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』公式サイト 内容(以下、公式サイトの作品解説より一部引用) 愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それ…

映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』

映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(MITT LIV SOM HUND、MY LIFE AS A DOG、1985年、スウェーデン)を懐かしい思いで観た。 http://amzn.asia/fDlwbEC あらすじ:Amazonレビューより一部引用 舞台は50年代末のスウェーデンの小さな町。12歳の少年イング…

植樹記念日

冬の間、土の中で眠っていた庭の植物たちが芽吹き始めた。じわじわと昨年の感動が甦ってくる。蜘蛛や蚊など害虫にも煩わされず、容赦なく照り付ける陽射しに身体が汗ばむこともない。庭いじりには絶好の季節がやってきた。これまで仕事の忙しさやケガにかま…

女装して、一年間暮らしてみました。

クリスチャン・ザイデル 著、長谷川圭 訳『女装して、一年間暮らしてみました。』を読んだ。(以下にて電子版の立ち読み可) www.sunmark.co.jp かつて著者はテレビ番組・映画プロデューサーとしてスーパーモデル・クラウディア・シファー等のアドバイザーを…

こわいもの知らずの病理学講義

仲野徹著「こわいもの知らずの病理学講義」を読んだ。 www.shobunsha.co.jp 著者の仲野教授は大阪大学医学系研究科で病理学を教えている。職業柄、近所のおっちゃんやおばちゃんから、病気について尋ねられることが多いらしく、「えっ、そこまで何もわかって…