のんびり寄り道人生

何とかなるでしょ。のんびり生きましょう

ラオス旅行の記憶

脚を悪くしてから、大好きだった海外旅行とも、すっかり縁がなくなってしまった。。たまに記憶の奥深くから”甘酸っぱい旅の思い出”を引っ張り出しては回想してみる。だが、ぼんやりした感動は残っているものの、色鮮やかだった細部の記憶は忘却の彼方に行っ…

三浦英之著『五色の虹』

朝日新聞記者・三浦英之著『五色の虹(ごしきのにじ) 満州建国大学卒業生たちの戦後』を読んだ。 五色の虹/満州建国大学卒業生たちの戦後| 三浦 英之| 随筆/ノンフィクション/他|BOOKNAVI|集英社 内容紹介(上記サイトより引用) 日中戦争の最中、旧…

ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』

ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』(2016年、日本)を観た。 youtu.be ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』公式サイト 内容(以下、公式サイトの作品解説より一部引用) 愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それ…

映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』

映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(MITT LIV SOM HUND、MY LIFE AS A DOG、1985年、スウェーデン)を懐かしい思いで観た。 http://amzn.asia/fDlwbEC あらすじ:Amazonレビューより一部引用 舞台は50年代末のスウェーデンの小さな町。12歳の少年イング…

植樹記念日

冬の間、土の中で眠っていた庭の植物たちが芽吹き始めた。じわじわと昨年の感動が甦ってくる。蜘蛛や蚊など害虫にも煩わされず、容赦なく照り付ける陽射しに身体が汗ばむこともない。庭いじりには絶好の季節がやってきた。これまで仕事の忙しさやケガにかま…

女装して、一年間暮らしてみました。

クリスチャン・ザイデル 著、長谷川圭 訳『女装して、一年間暮らしてみました。』を読んだ。(以下にて電子版の立ち読み可) www.sunmark.co.jp かつて著者はテレビ番組・映画プロデューサーとしてスーパーモデル・クラウディア・シファー等のアドバイザーを…

こわいもの知らずの病理学講義

仲野徹著「こわいもの知らずの病理学講義」を読んだ。 www.shobunsha.co.jp 著者の仲野教授は大阪大学医学系研究科で病理学を教えている。職業柄、近所のおっちゃんやおばちゃんから、病気について尋ねられることが多いらしく、「えっ、そこまで何もわかって…

ちょっと小休止

ぶり返しているめまい症のせいなのか、ただどんくさいだけなのか、連日の悪天候(吹雪と晴天の繰り返し)で凍融解を繰り返していた雪道を歩いていて、ズルっと滑り転び手首を骨折してしまった。運悪く自然に治癒を待つレベルではないらしく、年始早々外科手…

ロック・ミュージカル映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』

1976年ビージーズ(Bee Gees)が提供した楽曲「Love Me」を、しっとりと歌いあげる日系アメリカ人のシンガー・ソング・ライター/女優であるイヴォンヌ・エリマンの良さを知ったのは、ここ最近のことである。 youtu.be youtu.be 1978年同じくビージーズより…

光の犬

松家仁之(まついえまさし)著『光の犬』を読んだ。 www.shinchosha.co.jp 物語の舞台である北海道は、おおよそ縁もゆかりもない地なのだが、幾度かの旅を通して移住を切望する程の憧れの地である。残念ながら持病のせいで移住そのものは諦めざるをえなくな…

先生の白い嘘

鳥飼茜著『先生の白い嘘』(8巻完結)を読んだ。(以下、ネタバレ含む) kc.kodansha.co.jp 1巻からの試し読みは、こちら。以下、同サイトより、あらすじ。 原美鈴は24歳の高校教師。 生徒を教師の高みから観察する平穏な毎日は、友人・美奈子の婚約者、早…

おもいやり教室

連日の残業でくたびれ果てて深夜に帰宅した。自宅の庭を戸口に向かって歩いていると、聞こえるはずのザッザッザッという枯れ葉を踏みしめる音が全く聞こえてこない。今朝、出勤時にそこらじゅうにあった枯れ葉を数枚、足で蹴飛ばして掃除した!?記憶が蘇る。…

年上の義務

山田玲司著『年上の義務』を読んだ。 年上の義務 山田玲司 | 光文社新書 | 光文社 目次第1章 「バカにされる」年長者第2章 若者は「劣化」しているのか?第3章 愚痴らない第4章 威張らない第5章 ご機嫌でいる第6章 「年上の義務」をめぐるQ&A集第7章 「イ…

他人の始まり因果の終わり

ミュージシャン、作家・ECD著『他人の始まり因果の終わり』を読んだ。 www.kawade.co.jp 彼は、日本語ラップ黎明期の1987 年にラッパーとして音楽活動を開始し、1996 年には日本ヒップホップ史に残る記念碑的イベントである「さんピンCAMP」を主催したことで…

AbemaTV「逆指名インタビュー」ASKA/吉田豪

youtu.be 前回に引き続き、AbemaTV「逆指名インタビュー」を取り上げたい。番組初(第一弾)のゲスト、ミュージシャンASKAが逆指名したもう一人は、「日本一インタビューがうまい!」と定評のあるプロインタビュアー・吉田豪氏だ。 ※著作権保護のためライブ…

AbemaTV「逆指名インタビュー」ASKA/亀田興毅

AbemaTV「逆指名インタビュー」を観た。番組初(第一弾)のゲストは、”完全復活”に向けて精力的に活動を展開しているミュージシャンASKA。 youtu.be この番組の趣旨が興味深い。(以下、同番組公式ウェブサイトの番組概要より一部抜粋) ニュースで話題にな…

真ん中の子どもたち

温又柔(おん・ゆうじゅう)著・『真ん中の子どもたち』を読んだ。 内容紹介(以下、アマゾンより引用)第157回芥川龍之介賞候補作 “四歳の私は、世界には二つのことばがあると思っていた。ひとつは、おうちの中だけで喋ることば。もうひとつが、おうちの外…

クリス松村の「いい音楽あります。」

インターネットラジオで毎週愉しみに聴いている『クリス松村の「いい音楽あります。」 』。 DJのクリス松村さんの偏った選曲がかなり自分好みなので、(タブーなのかもしれないが)キャッシュ履歴を削除して※つい何度も聴いてしまう。 ラジコの視聴ルールよ…

東浩紀氏の「ブクログ大賞」受賞インタビュー

豪胆さと繊細さを併せ持つ異端の哲学者・東浩紀氏著『ゲンロン0 観光客の哲学』がブックレビューコミュニティサイト「ブクログ」の人文書部門において大賞を受賞されたそうだ。 genron-tomonokai.com その受賞を記念したインタビュー記事(ブクログ通信)を…

漢詩・涼州の詞

www.businessinsider.jp 絶え間ない威嚇はいったいいつまで続くのだろうか?北朝鮮によるミサイル発射報道などを受け、”武力行使”や”経済制裁”など、穏やかでない言葉が様々なメディアで飛び交っている。「繰り返される歴史から学べないのは人類の性なのか……

虫のこえ

残暑が過ぎたのか、夜はかなり寒い。肌触りの良い毛布にくるまって、目を閉じながら”虫のこえ”に耳を澄ます。自然の子守唄を聴きながら眠りに就いているので寝付きが随分良くなった。とりわけ気に入っているのが、エンマコオロギと思われる雅やかな音色だ。 …

ドラッカーと論語

安冨歩(東大教授)著・「ドラッカーと論語」を読んだ。 books.google.co.jp いきなりだが、私が20代の頃に遡る。会社員時代は管理職でもないのに、ピーター・ドラッカーの本をよく読んだものだ。巷では、おじさんたちの間でかなりドラッカー本が流行してい…

『論語』入門 古いからこそいつも新しい思想

「『論語』入門 古いからこそいつも新しい思想」を読んだ。本書は初学者向けに編纂されたバラエティ豊かなアソート本だ。 www.kawade.co.jp 【新しい『論語』】 『論語』の大きな力 / 安田登 著 第三の〈いのち〉の思想としての『論語』 / 小倉紀蔵 著 論語…

隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働

ルトガー・ブレグマン[著]野中香方子[訳]『隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働』を読んだ。(※以下のページで立ち読み可) books.bunshun.jp 本書は2014年オランダで自費出版同然の本として出版され、アマゾンの自費出版サ…

エルザ・ランギーニ

甘酸っぱい透明な声が魅力のフランス人歌手エルザ・ランギーニ(Elsa Lunghini)の歌声が、たまに無性に恋しくなる。 エルザ・ランギーニ - Wikipedia www.youtube.com 日本でも人気があった1980年代には音楽番組や雑誌等で紹介されることがあったが、以降は…

シナリオ版『さよならジュピター』

小松左京著 シナリオ版『さよならジュピター』を読んだ。あとがきを入れても177ページという薄さだ。ストーリーをざっくり把握したかっただけなので、余計な風景描写にイラつくこともなく、通勤の合間を縫ってサクサク読めた。持ち運びが楽な文庫本は実に有…

「他人」の壁

敬愛する養老孟司先生と、精神科医の名越康文氏の対談集「『他人』の壁」を読んだ。 SBクリエイティブ:「他人」の壁 r.binb.jp (本書より一部引用 ※以降同じ) 養老:僕なんかも本当は、ものごとの理解が遅い人間なんですよ。すごく遅い。わからないからず…

ドローイング・レッスン

気が向いた時にドローイング(鉛筆デッサン)練習をしているが、やっぱり(昔習っていた絵画教室の)先生がいないと、バランスの崩れを指摘してもらえないので、全体の仕上がりが微妙になる。。そんな落胆の時には気を取り直してパソコンを起動し、こちらの…

児童福祉施設の幼児たち

かねてより検討を重ねてきた養育里親の認定前研修(実習)として、ある児童福祉施設に行ってきた。 初日に施設長と笑顔の絶えないマネージャー女性から、里親希望のもう一組の夫婦と共に、簡単なレクチャーを受けたあと、早速4〜6歳の幼児たち7名が暮らす…

KUMON日本語プログラム

先月から母が公文教室に通い始めた。体験学習に参加して、継続を決めたようだ。 母国では義務教育すらまともに受けられず、異国の地では生活のため休みなく働いてきた母だが、還暦を過ぎてから漸く日本語コンプレックスに向き合う余裕ができたようだ。これま…